ガーラ湯沢と651系の特急「水上」
2019年1月3日(木)
何年か前に定期運行は廃止されてしまった特急「水上」ですが、年末年始など一部期間限定で臨時運行されております。
185系の定期時代には一度だけ大宮⇨水上で乗ったことがあったのですが、その後183系大宮車や651系化されてからは一度も乗れていませんでした。
そして今回ようやくタイミングが合ったので乗ることができました♪
1/3に運行されたのは水上⇨上野間の上り便です。なのでまずは水上まで行かなければなりません。
別に上越線の211系には乗りたくないので、往路はせっかくだから乗ったことがない上越線の支線扱いのガーラ湯沢まで新幹線に乗ることにしました。
早朝6時過ぎ、まずは東京駅にやってきました。
JR東の各新幹線の始発便がぞくぞく出ます。
せっかく初めてガーラ湯沢まで乗るならということで、東京から最速の75分で着く「たにがわ73号」を選択しました。E2系J編成使用の臨時列車です。
J70〜を期待しましたがJ53でした。
くまさんは新幹線車両の中でこのE2系1000番台が一番好きです。
3月改正で定期「はやて」の運用も終了していまいますし、上越新幹線にもE7系が投入されるので、ますます活躍の場が少なくなってしまいます。
乗る直前に指定席を買ったんですが、運良く2人がけ窓側のE席を取ることができました。
放送ではグリーン、普通ともに満席だそうです。
東京の時点では空いている席が多数ありましたが、上野・大宮で予告通り満席になりました。
朝から牛肉どまん中をいただきます。
朝早い上にビールも飲んでしまったので、大宮を過ぎた直後から爆睡してしまい、気づいたら越後湯沢到着寸前でした。
あっという間にガーラ湯沢に到着です。
終端部です。
雪がヤバいっすねえ
スキー受付のそばにあった自販機です。
一番搾りはこのデザインが好きでした。
駅舎の外に出てきました。
ここからバスで越後湯沢に戻ります。
とにかく雪がすごいです。
本当はガーラ湯沢から上りの始発新幹線で越後湯沢まで戻る予定だったのですが、なんでも上越線が大雪で一部運休になっているとのことでしたので、早めに越後湯沢に行きたいこともあり、すぐやってきたバスに飛び乗りました。
10分ほどで越後湯沢駅に着きました。
スキー板を持った人がすごい数いました。
予定では越後中里行きが期間限定で水上まで延長される上り臨時列車に乗るはずだったのですが、一本前の水上行き定期列車が遅れてまだ発車できずにいたので、そちらに乗ることにしました。
駅員さんいわく、この列車を逃すと水上に行けるかはわからないとのことでしたので…
ここもE129系になったんですね〜
時刻表とか関係なくなっていて、もう何時だか忘れましたが(9時くらいなはず)列車は越後湯沢を発車。
豪雪のなか上越線を南下します。
ホームが埋もれちゃってるところもありました。
土合とかループ線?的なとこを通り列車は9:30頃、水上駅に到着しました。
とりあえず改札を出ましょう。
今回のメインディッシュである特急「水上90号」は11:15発なのでまだ1時間以上あります。
近くの温泉でも行きたかったのですが、大雪で移動する気が失せたので待合室でじっとしてることにしました。
改札横に貼ってありました。
周辺のホテルや旅館から続々と送迎バスが到着します。みんなこの「水上90号」に乗るようです。
土日とかなら定期でも需要あるんじゃないの?
って思いました。
651系1000番台の4連とかで走らせたら?
11時過ぎに高崎方から651系が回送されてきました。
幕は臨時なんですね。
E129系と並びました。
反対側です。
とにかく雪がすごいです。
グリーン車がとれました^_^
前日の夜に△表示だったのですが、窓側が取れました。最後の窓側席だったようです。
普通車は◯でしたが、結構乗っているように感じました。
651系はやっぱグリーンですよねえ
列車は11:15に水上を発車。
いわゆる ひたちチャイム が流れて車掌の放送が始まります。
後閑、沼田と停車してそこそこ乗客を拾います。185時代には上牧に停車する便があったような気がしましたが、どうでしたっけ?
渋川に着くころには雪がまったくなかったです。
写真はまもなく高崎というところです。
渋川で大量にお客さんが乗ってきて、一気に満席近くになりました。
じゃあ「草津」増発でいいじゃん
とも思いました。
高崎からの高崎線内は景色もつまんないし、130キロ運転してくれるわけでもないし、特に面白くないので寝ちゃいました。
列車は2時間ちょっとで終着、上野に。
高崎線内は「あかぎ」なんかと変わらないので特に新鮮味はありませんでしたが、やはり水上から特急列車に乗って上越線を走ることができたのは今となっては貴重な体験でした。
ガーラ湯沢も行けたし、楽しかったです♪
おしまい